最低賃金残酷物語#2: 「プライドが捨てたれない元一流企業社員、最低賃金労者の不自然な長距離通勤」

 今回は「プライドが捨てたれない元一流企業社員、最低賃金労者の不自然な長距離通勤」についてコメントをさせて頂きます。

最近へんなことに気づきました。

ある方が、一言で言うと「じいさま」が妙に遠くから通勤しているのです。

住んでいるところは、関東の大都市のひとつで地元で探す気になればいくらでも低賃金ながら仕事を探せば有るはずなのにです。

これは不思議なのですが、ある時謎が解けました。

このかたもともとお勤めが超有名企業だったらしく、ご紹介した通り探す気になれば仕事は近所になにかあるはずなのに、遠距離の職場を選んでいる理由は一つ:

「元一流企業正社員のプライドが傷つくから」に集約されました。

どういうことかと言いますと「最低賃金労働は、元一流企業正社員のプライド大きく傷つき、近所の方にこんな姿を見せたくないから」だそうです。

たったそれだけのプライドの為に40km以上も離れたところへ通勤するんですか?

「元一流企業社員のプライド」は恐ろしい~ のでした。

元一流企業社員だろうがなんだろうが「最低賃金労働者」自覚を持ってもらいたいものです。

「元一流企業正社員のプライド」など、最低賃金労働には役に立ちません(笑)。

昔はともかく現在あなたは「最低賃金労働者」の価値しかないということです。

そでも、良いじゃないですか~

現実なのだから。

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